中小企業のポッドキャスト活用



アメリカではマーク・ザッカーバーグやオバマ夫妻がポッドキャストを始めたり、FirefoxやeBay、マスターカードやフェイスブックやグーグルなど大企業も自社のポッドキャスト番組を持っています。しかし、日本でどの様にポッドキャストや音声コンテンツをビジネス活用すればいいのか、あるいは中小企業がどの様にマーケティングに利用出来るのかイメージしづらいという声をよく聞きます。また、近年のブロガーやユーチューバーなど億を超える広告収入を得る人が急増し、クリエイターはマネタイズがネックとなりポッドキャストに参入しようとしません。


本記事では、英語圏と日本での大きなギャップのあるポッドキャスト市場を簡単に解説し、日本のスモールビジネスにも当てはめてみたいと思います。


まず日本人が過剰に意識している「どうすればマネタイズ出来るのか」ですが、ポッドキャスト自体で稼ぐのではなく、長期的なブランディングに強力であることに注目すると良いでしょう。ブランディングというと良く聞くワードですが、逆にどの様にしたら良いのか分からないという声も多いと思います。


また日本でも少しずつ音声メディアのアプリやポッドキャスターも増えていますが、英会話レッスンや「稼ぐ系」のビジネス番組、ノウハウ系が多いように感じます。ところが、フェイスブック社の配信するポッドキャスト番組の特徴は、フェイスブックのビジネス自体の話をしないようにしているそうです。つい自社のサービスや商品の話ばかりになりがちですが、ひとは物を売りつけられたり、セールスや広告系のコンテンツを避ける傾向があります。ポッドキャストの面白い点は、例えその人のバックグラウンドや日常、好きな事、思った事などを配信したとしても、ビジネスの宣伝に最終的につながってしまう事です。


人の過去や企業のストーリー、価値観などを配信し続ける事により、オーディエンスは日々ブランドを知り、感情移入し、信頼していきます。ひとは最終的には、知らないもの信頼出来ないものを買いたくはありません。


文字のブログやソーシャルメディア、動画のユーチューブやフェイスブックでは出来なかったことも、うまくポッドキャストを活用することにより新しい戦略や解決策が見えてきます。


スポティファイが買収したアンカーでは今アメリカやカナダなどの英語圏では、サブスクリプションで定期的に配信者に課金され収入を得る仕組みが出来始めたり、またスポンサーがつきポッドキャストのエピソードに音声広告を挿入する機会が増えてきました。しかし、まずは是非、自社のブランディングとコミュニティと深く繋がるプラットフォームとして、ポッドキャストを活用されてみてはいかがでしょうか。




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